毛との出会い

この記事は毛 Advent Calendar 2014 - Adventarの最終日ぐらいに書こうと思ってた記事です。

これまで毛にまつわる様々な出会いを体験した。思い出せる範囲でここに書き綴ろうと思う。だいたい時系列順で記す。

中井喜一との出会い

彼を最初に見たのは俺がtwitterに登録し始めてすぐの頃だった。twilogによると俺がtwitterを始めたのは2009/09/30らしいからもう5年以上前の話になる。

twitterなどというSNSができるより遥か昔からネット上で絡んでた友人のアカウントを眺めていて中井喜一(当時はmoccaiとかもかもかとか名乗ってたか)を偶然見つけた。

彼のアカウントを見て、俺は驚きというか畏怖の念を抱いていた。端的に言うなら「同年代でこんな凄い奴がいるのか」という感情だった。

中学生時代、俺はとあるネット掲示板に入り浸っていた。俺の関わっていた中では最も「頭の良さそうな」コミュニティであり、自分たちは同年代の最先端を行っているんじゃないか、などという驕りが確かにあった。喜一とその界隈を発見してそんな狭い世界での幼い思い上がりは崩れ去った。

俺は自我を保つため、彼を見なかったことにした。

それから一年ほどが経った頃。高校二年生のとき、東大京大など難関大学を目指す「受験生クラスタ」の一員になっていた。(余談だが、この存在なしでは今の自分はなかったと思っている。)その中でも最も仲の良かった@ok_namoとの繋がりで、俺は中井喜一にフォローされてしまった。

彼が俺をフォローして最初につぶやいたpostが「Feruというこんなおもしろそうな奴がいたとは!」だったことも、それを見てひどく嬉しかったことも覚えている。その後、俺たちは急速に距離を縮めた。

中井喜一の実物と初めて会ったのはさらに二年後の話。2012年8月終わりか9月初めかだった。中井喜一、チャゲ、俺の3人でカラオケに行く約束をしており、レインボー河原町店の前で待ち合わせた。初めての会話はこのようなものだった。

中井喜一「ふぇるくん初めまして。中井喜一です。」
チャゲ「初めまして。中井喜一です。」
俺「奇遇ですね。僕も中井喜一です。」
チャゲ「皆さん中井喜一なんですね!」

なんじゃら(sonohennniiru)との出会い

彼との出会いは大学受験がきっかけだった。先ほど述べた「受験生クラスタ」の繋がりでフォローをした。正直なところ、数ある受験生のうちの一人、という認識であったため初めての印象がどういうものであったかは全く覚えていない。そのうち同じ京大工学部を受けることを知った。

リアルで会ったのは京大入試二日目の試験終了後。理科のあまりの出来なさに浪人を確信していたときだった。

「受験生クラスタ」は関東在住が多いが京大受験生は数多くおり、一目お会いできればと思っていた。向こうも同じ気持ちだったのであろう、オフ会の誘いを持ちかけられた。

なんじゃら、俺、ぐらふくん、だて、一級河川くんの5人が集まった。地デジカの格好をさせられた折田先生像を囲んで試験の手応えなんかを話し合っていた。どう見てもインドア派にしか見えない5人組なのにアメフト部に勧誘されてたじろいだのも良い思い出だ。

サークル勧誘の人間に「お前らもう帰れよw」と言われるぐらいまで話していた。どういう流れだったかは忘れたが吉田寮を見学に行くことになった。なんじゃらたちは吉田寮の鍋に参加すると言い張ってオンボロ寮に消えた。俺と一級河川くんは怖かったのでそのまま京阪で帰った。

結果、集まった5人のうち俺一人だけが受かった。なんじゃらは俺より点数高かったのに落ちた。(参考:2012年度工学部地球工学科と情報学科の合格最低点)

入試から半年近く経った2012年9月、俺は千葉で浪人生活を送るなんじゃらの元へ行った。QVCマリンフィールドで行われた水樹奈々LIVE UNION千葉公演へ参加した次の日(だったかな)になんじゃら、一級河川くん、だてと会った。4人で千葉駅近くのココイチに入った。何話したかはよく覚えてない。

その後もなんだかんだで定期的に会っている。

うしうしとの出会い

彼とは大学入学後に友達の友達という形で出会った。受験生時代から交流のあったチャゲたちと高校が同じであり、その繋がりで知り合った。

まあお互いよく話すタイプでもなく、友達の友達というのは一般的に気まずいものだろう、彼やチャゲを交えたグループで行動することはあってもあんまり会話しなかった。

初めてまともに口を利いたのは大学の健康診断後だった。某サークルの新歓にそのグループで参加した。説明会が終了して先に俺たち二人が外に出た。そこで「おもろそうではあったけどなあ…」と覇気のない声で話しかけられた。

俺は俺で「初めて大学で俺よりクズそうな人見つけた!」と喜んで色々話したと思う。

その後彼はtwitterを始め、香ばしかったのがいつの間にかネタツイッタラーとして大成してしまった。

いつ見ても暇そうにしてるので人と会うときついでに誘ってりしてた。会話が途絶えて「俺らも普段あんま話さんもんな…」などとすぐマイナスのことばかり言うので最近はあまり呼ばなくなった。

かすかたんとの出会い

一旦なんじゃらの話に戻る。2013年春、結局一浪して筑波大学に入学し新たな生活をスタートするなんじゃら。彼のこんなpostが目につくようになった。

「隣にふぇるくんに似た人が座った」
「またふぇるくんに似た人が居るww」
「英語の授業で一緒になるふぇるくんに似た人、今度の王国ライブ行くらしい」

などといった具合に、「俺に似た人」が随所に登場するようになった。この時点で俺は単なるクラスメイトだろうと全く気にかけていなかった。

それから半年以上経過した冬。突然「ゆかりんのライブ行こうぜ」となんじゃらから誘われた。チケットはあるのかと聞くと「かすかたん」が持っていると言われた。気になって尋ねたところ、やはり「俺に似た人」と「かすかたん」は同一人物だった。

そのへんの話はこちらも参照


なんじゃら(旧sonohennniiru)との出会い - かすみこめも

即刻かすかたんをフォローし、顔が似ているという理由でリプを飛ばし合い急速に仲良くなった。

2014年2月、さいたま新都心イトーヨーカドーで初対面を果たした。

あんまり顔似てなかった。